2006年02月17日

ことのてん末

前回かなり凹んだ日記を書いたけど、ちょっと復活。


どうなることか、と一時は生きた心地がしなかったが、なんとか無事退院させる事が出来た。

今回入院した本人は、担ぎこまれた翌日の朝にはすっかり意識を取り戻しており、私の顔を見るなり
本人「タバコがほしい・・・」
私 「ふざけんな!」
本人「先生、タバコ吸わして」
医師「いや〜・・・・」

とあきれるやら、ホッとするやら。
聞いてみると2日程前から記憶がないらしかった。
ところが、1日、2日救急病棟で過ごすうちに常にうとうとするようになり、しまいには目を開けても脈絡のない事を言うようになってきた。
入院することになった直接の原因の症状は改善しつつあるのにである。

前回の日記はそういった状況下であったので、かなり動揺していたのだ。

救急病棟というのは、怖い所だと思った。

窓は無く、ベッドはカーテンで仕切られ、テレビも時計も無く、昼も夜も同じように医療関係者が出入りする為に、熟睡も出来ず、今が昼なのか夜なのかも全くわからない。
食事は持ってきてもらえるし、トイレに立つにも車椅子に乗せられる。

緊急を要する患者、目を離せない患者の為の病棟であるから、家族にとっては安心ではあるのだが。症状が落ち着いて意識がある患者にとっては、長居するとかえって症状を悪くする場合もあるだろう。

外からの刺激が全くない為、頭を使うことがなく、夜熟睡できないから昼も夜もずっとうつらうつらするしかない。
たとえば高齢者がこんな所に入れられたら、間違いなくボケと寝たきりになる確率が跳ね上がるだろう。

私も真剣にヤバイと思った。
いくらなんでもボケるには早すぎる。ボケと寝たきりだけは勘弁してもらいたい。
医師に脳の方には異常がないのかと何度も確認してしまった。
結局はこれは環境を変えたほうがいいという結論に達し、退院させて様子をみる事になった。

本人に医師と一緒に、退院しても大丈夫だがどうしますか?と聞いた所、

「帰る!こんな所にいたらボケる!」

この一言で、私はやっと少し安心した。自覚してるならば大丈夫・・・



すっかり落ちてしまった体力を取り戻すためのリハビリはもちろん必要だし、後遺症が出たりしてないかの観察も必要だが、本人にとっても、私にとってもまずは日常生活に戻ることが一番大切だと思った。

私もすっかり胃が縮んでしまい、体重が減ってしまった。
唇や粘膜系、お肌も荒れてしまったし睡眠不足でもあった。
昨日は貧血まで出てきた。

伴侶を失った老人が、後を追うように衰弱するというのがよく解る。

今では、まだ気は抜けないけど取り合えずの安心はしたので、双方共に体力回復が最優先。


それにしても・・・本当にびっくりして疲れた・・・・


健康第一!30歳過ぎたら摂生しなければ!










posted by ruru at 10:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あ〜、良かった!
ちょっと安心しました。
この時期ってホント健康な者でもキツいですよね。
じっくり養生して元気になってくださいね。
春になる前のドラマチックな思い出として
後々語れるように・・・。

(四捨五入すると大台ですよ^^)
Posted by emily_711 at 2006年02月17日 22:58
emilyさん
暖かい励ましのコメントに元気を貰いました。
ご心配いただいてありがとう。

しかしこういうのって気が抜けた後にドッと来るんですよね。気をつけよう。
生活も体調もなるべく早く元にもどせるようにしなきゃ。
なんだかまだ情緒不安なような気がするし。

>四捨五入すると大台
え〜?えへへ〜そうだっけ〜
Posted by ruru at 2006年02月18日 19:21
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