2006年02月20日

Celtic Woman

Celtic Woman

ケルティック・ウーマンケルティック・ウーマン
ケルティック・ウーマン


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アイルランド出身の5人の女性の才能が終結したグループ。

透き通る歌声、そして感情豊かなフィドル(ヴァイオリン)の音色。
アイルランドの伝統的な歌曲を中心に、エンヤのカバーや現代の人気ナンバーも手がける。

彼女達のコンサートライブはリバーダンスのミュージカル・ディレクターも手がけた、デヴィッド・ダウンズ氏がディレクターを務めているそうだ。

5人それぞれが個性を持つソリストとしても活躍しているこのグループ、アルバムがアメリカでゴールドディスク獲得、全米のミュージックチャートで第1位を続けているだけではなく、
各ソリストそれぞれの曲がチャートインしている。

最近ラジオなんかでも良くかかっているから聞いたことがある方が多いはす。
アルバムの1曲目に収録されてるアニメのスノーマンのテーマ曲、「Walking in the Air」がよくラジオで流れるかな。

エンヤなどが好きな人にはぜひ聞いていただきたいアルバムだ。

アイルランド音楽の、美しい要素だけを取り出したようで、とにかく透明で美しい音色に心まで澄んで来るようだ。

ケルトのバラード曲というのは、美しいだけではなく、何か哀愁を感じさせる響きをもっている。
かつてはヨーロッパ中に広まっていたケルトの民がヨーロッパの片隅でひっそりと生き残ることになった事への哀しみだろうか。
去ってしまった神々や英雄への哀悼だろうか。
一方ダンス曲の方はというと底抜けに明るく、軽快だ。

小学生の頃だったか、音楽の教科書にアイルランド民謡が2曲取り上げられていた。
1曲は「春の日の花と輝く」。アイリッシュダンスミュージックの系統のメロディーの歌である。
もう1曲が「ロンドンデリーの歌」ダニーボーイとも呼ばれる有名な曲。

私が最初にアイリッシュミュージックに興味を持ったのはこの2曲からだった。
それは、確かこんな話を聞いたからだったと思う。

「ロンドンデリーの歌」は実は妖精が創ったメロディーなのだ・・・と。

ある人が、酔って帰る道すがら寝込んでしまい、ふと目覚めると森で妖精達がこの上もなく美しい歌を歌っている。
彼は夢うつつのままそのメロディーを覚え、皆に伝えたのだという。

この曲はダニーボーイなど、現代的な詩が付けられて広まっているのだが、本当の所は中世の頃にはすでにあったメロディーであり、いつの頃から伝わっているのかは解っていない程古いメロディーである。
ところが実際アイリッシュ民謡として考えるには、いわゆるアイリッシュトラッドの音楽形式のどれにも当てはまらないのだ、という。

一方「春の日の花と輝く」(原題は忘れた)の方は、何処をとってもまさしくアイリッシュトラッドだ。

そんなことから、アイリッシュトラッドの音楽ってどんなものなんだろう?とあれこれ聞き出した覚えがある。



その頃の私は、世界の民族音楽にとっても興味を持っていて、アンデスのフォルクローレだったり、バリのガムランだったり、インドの音楽だったり、いろんなテープを収集していた。
NHKFMだったか、休日の午前中に民族音楽のコーナーがあって、結構楽しみにしていた記憶がある。

土着の伝統的な歌曲というのは、私には素朴であれば素朴であるほど、どこか共通したものがあるように感じられる。
日本の昔から伝わる子守唄と、ポリネシアの小さい島にある漁師村に伝わる子守唄、そしてケルトの子守唄が驚く程似ていて感動した事がある。
子を思う気持ち、失った物、記憶を思う気持ち、生を謳歌する気持ち、日々の暮らしの幸せを歌う気持ち・・・
素朴な感情はどこへ行っても同じだ。
そういう感情には素朴なメロディーがつけられ、各地の音楽の形式など関係ない創りをされていたりするからどこか似た物を感じさせる。

そういうメロディーを聴いている時に、一瞬、懐かしいような、これは知っているけど何だったろう?というような、
世界中の人の共通の古い記憶に触れたような気がしてハッとすることがある。


話がまたズレてきてしまった。
今回はケルティック・ウーマンの話だった。

今回、CDの日本版がリリースされたばかり。今週には来日ライブも行われるらしい。
観てみたいな。

輸入版はこちら
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公式HP(英語)→
公式HP(東芝EMI)→試聴できますよ


posted by ruru at 18:38| Comment(2) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは!
昨日コンサートに行ってきました。
(CDは持っていないのに^^)
とても楽しいライブでした。
今度は大きなコンサートホールではなく
現地のパブで伝統音楽を聴いてみたいです。
Posted by emily_711 at 2006年10月17日 22:48
emilyさん
ごぶさたですみません!
コンサートうらやましいです〜
私以前FM局主催のライブの招待に応募して見事はずれました。
現地のパブの演奏も確かに楽しいです。
アイルランド、また行きたいな。
Posted by ruru at 2006年10月24日 01:05
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