2007年04月06日

レオナルド・ダ・ヴィンチー受胎告知

突然ポッとお休みになった木曜日。
前の日まで、連日悪天候の中での仕事だったので疲れてはいたのだけど、
キラキラのお天気にうれしくなってお出かけを決意。

海の見えるレストランでランチをして、それから電車に乗って上野へ向かった。
数日前はお花見客でごった返していたであろう上野公園。
盛りは過ぎていたけどもまだまだ桜は健在。ハラハラと花びらが舞う・・・
 
桜は、はらはらっと散ってくる頃が一番好きだ。

さて、上野公園へやってきたのは観たい美術展が目白押しだったからだ。
国立博物館ではレオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」が観れる。
西洋美術館では「イタリア・ルネサンスの版画」展。
都立美術館では「オルセー美術館」展。

上野へ着いたのがもう二時半を過ぎる頃だったので、欲張るのは無理。

版画も観たかったのだけど・・・決定の決め手は、国立博物館の庭園開放日が来週までだということと、
国宝の「鳥獣人物戯画」が公開されているということで、足は東京国立博物館の方へ向かった。

sakura.JPG
桜のじゅうたん


入り口には何と、「受胎告知 観覧室入室まで待ち時間○分」の看板
一瞬ギョッとしたけども、平日の午後で良かったー、ただのゼロ分だった。
これ、日曜日とかに来たら30分とか1時間とか待つんだろうか?

会場は二つに分かれていて、第1会場で見れるのは「受胎告知」のみ。
入室前には荷物チェックまでされる厳重さ。
「立ち止まらずに、少しづつ進みながらご覧ください〜」
係員の声。
何だか観た感じがしないな。

ただ、このあたりで私は自分で自分をごまかしていた事に何となく気がついていた。

ー私、本当はダ・ヴィンチの絵画はあまり好きじゃないなー

実はそうなのだ。
モナリザが魅力的だと思ったことは今だかつて無いし、最後の晩餐は、一種象徴の集合体のように私には見えてしまい、
技術やテクニック、何かを訴えるような力には感嘆するけれど、心を動かされるといった感じは受けないのだ。

ラファエロの絵が、私にとっては理屈抜きに周りの空気感まで変えてしまうような印象を与えるのと比べて、ダヴィンチの絵にはそういう空気感、皮膚感覚が私には感じられない。

アチャ〜1500円払って気がついたのがこれか〜

第二会場に展示されるのは彼の手稿の数々。こちらの方が面白かったりする。
だたしレプリカばかり。
それなのに、あまりに混んでいて見えません・・・(泣)

半分割り切って、国宝を見に行くことにした。
嘘のようにだぁれもいない展示室で、ゆっくりじっくり鳥獣人物戯画を堪能。
私、これ大好きで公開の度に観にくるんだよね。

ということで、今日のお土産は。

受胎告知のクリアファイルと、手稿に基づく教会堂のメモのTシャツ。
そして、鳥獣人物戯画の手ぬぐい。

意外に、まだまだ寒い一日だった。

kaeru.JPG

posted by ruru at 21:11| Comment(6) | TrackBack(0) | 展覧会・美術展等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すてきな手ぬぐいですね。
ほっかぶりして、前掛けして、
はたきを持って、家事をしたら素敵。
わたしが桜のじゅうたんを踏めるのはまだ先。
Posted by マロニエ at 2007年04月06日 22:02
はたきってそういえば使わなくなりましたね。
まだ売ってるのかしら?
ハウスダストがダメな私はそうじは苦手。
と言っているまに気がつくと綿ボコリが点々と・・・
Posted by ruru at 2007年04月08日 18:47
息子もダスト用のファブリーズを手放せません。
旅先での客用布団はアウトです。
Posted by マロニエ at 2007年04月09日 08:11
私はクロゼットの整理をすると3日間具合が悪くなります。
スギ花粉には反応しないのでその点お気楽なのですが。
Posted by ruru at 2007年04月09日 09:15
携帯でダヴィンチ関係の検索をしていて偶然ここを拝見しました。

驚きました!

私も、ダヴィンチとラファエロへの想いがあなたと全く同じなのです。
初めて徳島の大塚美術館(陶版ですが)でラファエロを見た時、嬉しさと美しさに涙してしまいました。

今更ここを見てらっしゃるかわかりませんが、
同じ感性の方に出会えて幸せです。

失礼しました〜
Posted by シルス at 2009年01月07日 20:10
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなってすみません。
まだ、このブログを見てくださる方がいらっしゃるとはびっくりしました!

ラファエロの絵を見た時、ほんの小さな作品でしたけど一瞬でその部屋の空気があたたかく澄みわたっていくような感じを受けたのを思い出します。
嬉しくなるような感じ、そうですね、いつまでも見ていたかったです。


Posted by ruru at 2009年01月23日 17:23
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