2005年08月11日

アルフィー

alfie.jpeg

1966年に製作されたマイケル・ケイン主演の映画「アルフィー」を、
現代のNYに設定を変え、ジュード・ロウがNYに住むイギリス人アルフィーを演じるリメイクである。

単館上映、かつ短い上映期間。見逃してなるものかと真剣に時間をやりくりして滑り込みで観に行った。


この映画はヤバい・・・心臓に悪い・・・

もちろんジュード・ロウを鑑賞したくて観に行ったのだけど、これは反則だろう!

映画はアルフィーが観客に語りかける形で作られている。

ジュード・ロウがアップで画面から私に(そんなわけないだろ!)語りかけてくる。

そして、映画を観ている間、何度も何度も彼と目が合うのだ!!!

その瞬間、図らずもドキッとしてしまう私。


ドキッとしたい方、こちらの公式ページがおすすめ。


ジュード・ロウ演じるアルフィーという男、イギリスからNYに渡ってきて、高級車のハイヤーの仕事をしながら、その美貌を生かして次々と女性を軽やかに渡り歩く独身生活を謳歌している。
週に1度は美しい人妻ドリーとのセックスを楽しみ、しばらく付き合っているシングルマザーのジュリーは、プロポーズを待っているが、彼にとっては都合の良い時に押しかける相手。
一夜の過ちを犯してしまう親友の恋人ロネット、
クリスマスの夜に出会って一時同棲するパーティガールのニッキー、
年上のキャリアウーマンのリズ。

女性と深い関係になりそうになると、逃げ出してしまう。そして運命の女との出会いを常に待ち続ける。

そんな彼が、唯一心が安らげたジュリーに振られたところから、彼の運命が変わり始める・・・

彼が本当の愛を探し始めるまで、これがこの映画のストーリーだ。



アルフィーは、彼が人を傷つけていることに気付いていないし、自分で気付かないフリをして来た。
子供のようなヤツだ。
でも、彼がしてきた事へのしっぺ返しがきた時、アルフィーはその事に気が付き、親友までも失った彼は自らも深く傷つくのだ。

ようやく大切な物が見えてきた彼なのだが、時すでに遅し。皆彼を見限って去ってゆく。



それにしても彼を取り巻く女性達のゴージャスさ!

シングルマザー、ジュリーのマリサ・トメイ、成功したキャリアウーマンのリズにスーザン・サランドン、とそれだけでも豪華だけど、その他の女性達も皆ゴージャス!いい女ばっかり!

スーザン・サランドン演じるリズがまた最高なのだ。
アルフィーが彼女を訪れた時、奥に男の気配がする。愕然とするアルフィー。
「あいつに、僕には無い何があるんだ!教えてくれ!」と彼はリズに迫る。
リズがアルフィーに言った一言

「彼、あなたより若いの」

思ってもみなかった理由。

そりゃ私だって思ってもみなかったよ。
ジュード・ロウという恋人がいて、彼よりも若いという理由で他の男に走る女性がいるなんぞ。
あ、いやジュードではなくアルフィーだった・・・

このシーン、何故か私はあまりに彼が可愛くてすごく笑えたのだが、周りを見たらみな大真面目だった。
皆さんすみません。



ジュードが演じるアルフィー、
なんとも自分勝手な男なんだが、ただ軽薄なだけではないところが魅力的で目が離せない。
ただフラフラしているわけでは無く、運転手の仕事はただの腰掛けで、ちゃんと将来のビジネスプランを共に夢見る親友もいる。
女性を渡り歩いてはいるが、女性の扱いは最高。心の中で舌を出してはいてもちゃんと女性を喜ばせてくれる。
そして、子供好き!
彼の言葉
「アクセサリー付き(子持ち)シングルマザーには手をださないこと」
「アクセサリーがこんなにもかわいい場合がある」
彼になついていたジュリーの息子に会うことができなくて寂しそうなアルフィー・・・

どちらにしても、その美貌と人なつっこい笑顔、スタイリッシュで優雅な身のこなし、クールな中に繊細さを含んだ目。
本当、この憎めないプレイボーイ、アルフィーを演じるのはジュード・ロウ以外に考えられるだろうか?


映像も音楽もとてもお洒落でステキ。
アルフィーや女性達の様々なファッションも楽しめるし、所々に入るバックの看板とか壁の落書きなんかにメッセージがあったりしてこれも楽しい。

音楽はなんとローリング・ストーンズのミック・ジャガーとデイブ・スチュワートが担当し曲も提供している。
帰りにサントラを買おうと思ったら、これが悪名高きCCCDだったので買うのをやめてしまった。残念。
音楽はお勧めだけど、CDを買うのはお勧めできない。



聞くところによると、オリジナルのアルフィーは、スタイリッシュな色男だが今見るとかなり非情な男だそうだ。
私はオリジナルは見たことが無い。DVDも無いみたいだし。
マイケル・ケインは年取ってからの方が好きだけど、彼のアルフィーも観てみたいと思う。

そういえば、最近彼の昔の映画を観ていて、ジュード・ロウとちょっとだけ雰囲気が似てると思った瞬間があった。
他にもテレンス・スタンプなんかもそう思ったことがあったな。



なんだか、ろくな感想になっていないのに気が付いた・・・お許しください。




にほんブログ村 映画ブログへ


posted by ruru at 23:33| Comment(11) | TrackBack(0) | 映画いろいろ... | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今晩は。
オリジナルとジュードのアルフィーDVD二枚組で
6.99ポンド程で出回っております。
イギリスの話です。
どうします?
ポチされます?
Posted by emily at 2005年08月12日 01:21
!!!それはすごい!!!
え〜またそんな誘惑を〜ポチしそうになるじゃないですか。
いやいや、まだ海外通販禁止中。(偉いでしょ?)

今チェックしたらAmazonUKでは12.99ポンド。
6.99ポンドってどこですか〜?
って聞いてどうする・・・

Posted by ruru at 2005年08月12日 12:28
いやぁ、単品だけの勘違いかも…。
ヴァージンで積み上げておりました。
「ruruさんが泣いて喜びそう。」と思って通り過ぎたんです。
ムーランルージュ等6ポンド前後で目玉商品のように展示してありました。
(ちなみに「オペラ座」はテスコで5.99)私はアメリをゲット。
禁欲生活続きますね^^。

映画雑誌に刺激されたのか、基準が甘くなったのか、
以前は「いい男がいない」と嘆いていたイギリス。
今回はごろごろ。
秋のお休みに、いかがですか?

アルフィーいつ来るんだろう。近所の映画館は夏休みお子様映画ばかりです。

Posted by emily at 2005年08月12日 23:49
アルフィー、全国規模で見ても上映箇所が異様に少ないですね。目の保養になるのに。

>イギリスのいい男
emilyさん、以前はどんなに基準が高かったんですか〜
でもいい男がごろごろしてたら、きょろきょろして危険?

Posted by ruru at 2005年08月13日 10:57
「彼、あなたより若いの」・・私も友人もここで笑ってましたよ〜。
スーザン・サランドンがよかった。フィッテングシーンも格好よかったしぃ。シャネルはこうじゃなくっちゃ!○○子が着てるのと同じ服とは思えな〜い。
マリサ・トメイが出てたのも嬉しかった。

ruruさん美人さんが好みなんですね。
いつもとレビューの感じが違います。
私は彼の全裸写真や浮気相手の写真が出回っていたから・・もう一度「アルフィー」観ても説得力にかけてしまいそう・・です。
Posted by at 2005年08月22日 01:39
察するにこのコメント↑はmomoさんですね(笑)

美人さんも美男子さんも美しいものは好きです。
美しいものはやっぱり鑑賞しなくちゃ。

でも、美しくなければダメな訳ではないんですよ。
念のため(笑)

>私も友人もここで笑ってましたよ〜
あ〜良かった。ちょっとひんしゅく買ったかと・・・
Posted by ruru at 2005年08月22日 05:00
すみません。ここでも抜けてたんですね。
昨日は動揺していたんです。私。

マイケル・ケインって名前を意識したときはユアンの「リトル・ヴォイス」でした。
オリジナルの「アルフィー」も観てみたいですね。
Posted by momo momo at 2005年08月24日 01:10
>マイケル・ケイン
「バッドマンビギンズ」が記憶に新しいですね。
執事があんなに似合うとは。
そういえば「デンジャラス・ビューティー」での、ちょっとおかまっぽい美容コンサルタント役が好きでした。
Posted by ruru at 2005年08月24日 08:40
>ちょっとおかまっぽい美容コンサルタント役
あれは面白かったですね♪
「サイダーハウス・ルール」の院長さんも愛が溢れていて好きでした。
Posted by momo momo at 2005年08月25日 00:17
>ちょっとおかまっぽい美容コンサルタント役
あれは面白かったですね♪
「サイダーハウス・ルール」の院長さんも愛が溢れていて好きでした。
Posted by momo momo at 2005年08月25日 00:18
「サイダーハウス・ルール」みてないんです・・・
また鑑賞待ち候補入り♪
Posted by ruru at 2005年08月25日 15:20
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。