2005年09月29日

最近テレビで観た映画

この所、映画館へ行きそびれている。
しょうがないのでCSで映画のチャンネルを流しているのだが、なかなか狙いをつけて
今日はこれを見るぞ!っと思って見ないと1本の映画を最初から最後まで真剣に見ることは少ない。
途中から何となく最後まで見てしまったものの、あ〜がっかり!時間の無駄だった、という事も。
気になったものは一応録画してはおいたりするのだけど、録画した事に安心してそのまんま、
ということがまあほとんど・・・。
そして、そういうビデオやDVDが家には尋常でない数になって存在する。

そんな中、最近珍しくちゃんと腰を落ち着けて観た映画から音楽映画を2本。

「スクール・オブ・ロック」

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション
ジャック・ブラック リチャード・リンクレイター ジョーン・キューザック
B0002HNQ8O

ジャック・ブラック扮するロックオタク野郎デューイはロックだけが命。
親友ネッドのアパートに居候してロック以外は惰眠をむさぼる毎日。
あまりの破天荒ぶりに自分が造ったバンドをクビなった彼は、アパートからも追い出されそうに。
そこへネッド充てに小学校の代用教員の仕事の電話が入る。
デューイはネッドに黙って彼の名を語り、金目当てで名門小学校の代用教員になりすます。

管理教育バリバリの小学生を前に、そもそも何も教える事などできないニセ教師のデューイ。
ところが、生徒達に音楽の才能があることを発見するや彼によこしまな考えが・・・
自分をクビにしたバンドの仲間を見返す為に、子供達にロックを教え、
クラスで結成したバンドを地元のロックコンテストで優勝に導こうとする。

まずは、これはジャック・ブラックありきの映画である。
あの、かっこ悪くてアツさが空回りしているあきらめの悪いオタクぶり・・・
それがかえって、あそこまで無邪気に一つの事に打ち込めたら幸せだろうなと思ってしまう。
学校を舞台にした映画だけど、先生と生徒という関係が産む教育的要素は皆無と言ってもよい。

デューイは子供達の為にロックを教えようと思ったわけでもなんでもなく、ただ自分がロックしていたかっただけで、自分に出来るのはロックしかなかっただけなのだ。
学校に放り込まれたただのガキ大将のような彼は、ニセ教師という立場を利用して子供達にどちらかといえば無理矢理ロックを教える。
騙された方の子供達は最初のうちこそシラっとしているものの、だんだん彼のロック熱に感染し、なんとなくその結果自分の可能性を発見し、連帯感やお互いの信頼を感じて一緒にアツくなっていく。

一番子供なのが教師だという、この構図がなんか可笑しい。
一つのことを貫くカッコよさ、という感じでは全くなく、どんな状況になっても「これをやるんだ、これしかできないんだ、これしかないんだぁ〜」と足をバタバタさせて駄々こねてる感じである。
それがなぜかパワフルに感じる摩訶不思議さ、これこそがこの映画の魅力かもしれない。

子供達はやっぱりみなとってもいい。演奏も彼らが自ら行っているらしい。
コンテストのパフォーマンスはお決まりのようだけどやっぱり感動する。
子供が活躍する映画って好きだ。

ただ映画としては、それ程笑える訳ではなく、それほど感動する訳でもない。
長期間、勉強を全くさせずにロックの練習だけさせていたり、防音設備もいい加減な教室で毎日他のクラスや教師にバレずに練習を続けていたり、ありえない設定が気になってしまうし、細かい所でもっと子供達を活躍させてもいいのになーと思った。
ロックの名曲があちこちにちりばめてあって、音楽にはとても凝っているのにストーリーや設定の細部に
つめが甘いというか中途半端感がぬぐえないのがとても残念。


「ドラムライン」

ドラムライン
ニック・キャノン チャールズ・ストーン三世 オーランド・ジョーンズ
B0002HNQ8E

マーチング・ドラムを学ぶため、名門大学に入学した主人公が挫折を味わいながら成長していく青春物語。

う〜ん、スポ根ものの音楽版というところか・・・全米では大ヒットしたらしい。

我々日本人には、マーチングバンド、ていうのがまず馴染みがなかったりするのだが・・・
ブラスバンドとはちょっと違いドラムを中心とした、スポーツ競技のハーフタイムで行われる華麗で一糸乱れぬパフォーマンスを披露するバンドである。
これを黒人がやるところがなんともカッコいい!
黒人がユニフォームをピシッと着込み楽器を持って、響き渡るドラムのビートに合わせ、広い競技場で大人数で繰り広げるショーは迫力満点。
これはぜひ映画館で見たかった!

というのは、ストーリーがどうも薄っぺらで、マーチングバンドのショー以外にあまり見所がないというのがその理由である。
そしてTVではその迫力あるバンドパフォーマンスの魅力が堪能できない。

同じようなジャンルでは「チアーズ」の方は文句なしに面白かったのだけど・・・


なんだか少しネガティブなレビューになってしまった。



posted by ruru at 02:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画いろいろ... | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
冒頭のスモーク・オン・ザ・ウォーター(Mr.Sがザックに初めて弾かせたフレーズ)で一気にのめりこみました。
公開時も似たような年代の人が結構一人で観てました。笑ってるのもそのあたり(私も〜)。
ジャック・ブラックのロックオタクぶりと子供が○でした。
マネージャー役の女の子以外は素人っていってたような?ドラムの子の成長が楽しみ♪
Posted by momo momo at 2005年09月29日 13:34
ドラムの子、かわいくかっこよかったですね。
それにしてもジャック・ブラックの半ズボン姿は可笑しかったです。かっこ悪〜(笑)
Posted by ruru at 2005年09月30日 09:19
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